日々つれづれ
ジャンルに関わり無く過去にあったことや最近思うことなどを徒然に綴ってみたいと思います。
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Author:Nさん
熊本県の北のほうに住む♪60歳を越えてしまったNさんといいます。音楽が好きでクラシックギターをやっていましたが、今はハモンドオルガンに凝っています。
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30年
昨日24日は私たち夫婦の結婚記念日でした。もう30年経ちます。
朝から二人して顔を突合せ 「よく持ったね!?」 「ぅ~ン そうだね」 とのやりとりです。
変な感じでしたがそれでも夫婦の会話が成り立ちます。

九時過ぎには仕事で福大へ・・・帰りに何か買って帰ろうと思っていたのですが、同行した人と色々話しているうちにすっかり忘れてしまいました。

奥さんゴメンナサイ、何かそのうちに
頚椎不全損傷
入院の日々・4
このころ娘が大変なことを思いつきました。
ある日の夕方娘が 「お父さん・おみやげ!」 と言いながら出してくれたのは透明のカップに入ったナッツ。 「お父さんはナッツが好きだからミックスナッツ買って来たよ」 とニコニコ顔です。“オ~ありがとう” 開けて貰ったところでニコニコしながら手で取ろうとすると 「ダメ!」 叱られます。

どうしたことかと聞こうとしたらすぐにその訳は分かりました。バッグから割り箸を出して「これで挟んで口に入れられたら食べよい」そうです。ただ、その割り箸を割るのもやらされて・・・人の苦労も知らないで、こっちは病人だぞ・・の状態でかろうじて何とかニコニコ顔でその割り箸を“割った”のではなく“裂き”ました。(この鬼娘

アーモンドや少し大きめのナッツが入っていたので“ナンのこれしき!”と思って箸を手にするのですがこれがなかなか難しくて・・やっとの思いで箸を持つと次はナッツを挟みます。最初は少し遠慮して比較的大きなクルミを掴んで見ます。箸の間には入るのですが摘み上げることができません。やっとの思いでほぼ箸に載せた状態で口まで運びました。
その時思ったのは ビールが欲しい!?!”

3~4粒も食べた頃には先ほどの割り箸の件もあり、指に力が入らなくなってしまいギブアップです。次は明日のお楽しみ。でもよいリハビリになります。(娘、自分で思いついたのかな?・ナゾ)

携帯電話は持って行っていたのですが手の自由が利かないので娘が来た時に仕事でお世話になっている客先に事情を話してもらい了解してもらいました。それに何か連絡が来たらいけないので二つ折りの電話を開けてもらい、いつでも電話に出られるようにしておきます。ただ、何かの都合で一旦閉まると自力では開けられません。看護師さ~ん!

一度だけ甥っ子と話しましたがあの軽い携帯を手に持とうとすると “スルっ” と抜け落ちます。びっくりしてもう一度・・・やっぱり “スルっ” と抜け落ちます仕方が無いので電話をベッド用のテーブルに置き、耳が携帯の上にくるようにして話しましたがかなりみっともない格好だったろうと思います。

電話のキーを直接は押せなかったのですがなぜか黒板を指し示す時等に使う先端に白いプラスチックの付いた伸縮する「ポインター」が在りました。行けるかな? と思った私はそれを左手に挟みポインターの先端が携帯キーボードの目的番号の上に来たところで右手で体重をかけるようにして押さえます。何とかOK!
それで家内と娘にメールを送ったら大変な喜びようでこちらのほうがびっくりでした。ただ一行入力するのにかなりの時間がかかり、大変な労力です。

良く考えたら病院で携帯電話は使ったらいけなかったんですね。

テーマ:頑張れ自分。 - ジャンル:日記

頚椎不全損傷
入院の日々・3
文明の利器を授かったものの手はまだ動きません。そんなある日・・・
いつものように補助看さんが給仕に来たくれた時の話です。「今日のおかずにはスープが付いていますよ~、ク○―ルスープだからおいしいですよ!」とのことです。ハテ「ク○―ルスープ」とは商品名のはず、いったいどんなスープかな?と楽しみにしていたらコーンポタージュ・スープでした。しかも他には何にも入ってない。

嬉しくがっかりしながら料理を口に運んでもらいます。ただ、この補助看さん、他の皿のものを一口分取ってくれる毎にスープでスプーンを洗ってくれます。お蔭様で全ての食べ物がコーンスープ味になってしまいました。この時に心にしっかりと決心です。「ただでさえあんまりおいしくないのに(ゴメンナサイ)・・・自分で食べてやる」

次の食事からはリハビリの先生から借りていたスプーンとフォークを手に持ち・・とは言っても比較的動き始めていた左手の親指をスプーンの輪の部分に通し、何とかスプーンの方向性を保ちながら食材をすくいます。それから手元がフラフラしながらですが口元へ運びました。(元々左利きです)ただ、食材をすくうごとにスプーンが動きます。失敗もします。

スプーンが少しずつ違う方向へ向かうと先っチョのほうをくわえて向きを直します。これを何度も繰り返しながらの食事です。最初のうちは味わって食べることは出来なかったのですが慣れてくるとそうそう不便でも有りません。やっと食事に味が戻ってきました。

食事の後のお茶もこれまではラクノミに入れてもらっていたのですが家から持ってきてあったマグカップにたっぷりと注いでもらうことにしました。
まず、片手では持てないので両手の親指と親指とで挟みます。なんだか不安定です。こぼしたら怖いので今度は両手の親指と人差し指の二本ずつを使って少し強く挟んでみます。今度は何とか安定しています。でも口まで持っていこうとすると指の間から抜け落ちそうになります。あわててカップまで口を持って行き何とか飲むことが出来ました。お茶がカップの半分以下になると何とか抱える事が出来ましたがとにかく筋力が無くなってしまっています。口を持っていくということは今までにお酒を飲む時以外は無かったことです。

食事の後は食器の後片付けなのですがベッドから降りられないのでまたここは補助看さんを待ちます。何もかもが人様のおかげです。この頃から「ありがとう」の言葉が素直に出るようになりました。

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頚椎不全損傷
入院の日々・2
確かこの頃だったと思いますが、今までは病院備え付けの“首かせ”(コルセット)を使わせてもらっていたので自分専用という事でそれを作ることになりました。むち打ち症の人が首に巻いているアレです。これをはめると首の動きに制限があり、首を大きく動かすことが出来なくなります。
かなり不便ですが、もともと首を動かしたらいけない病気なのでこれくらい我慢ガマン。

一週間も経つと痒くなってくるところが有ります。私の場合は頭です。もともと少々フケ症気味のところがあったので入院する前は二日に一度、間が開いても三日に一度は洗髪していたのですがもう一週間も洗っていません。痒くてかゆくて・・・その旨を看護師さんに伝えると病室で洗髪してくれるとのことでお願いしました。
ただ洗ってもらったときは良かったのですが前にも増して痒くなったのです。どうやら髪だけを洗って地肌は洗ってなかった様子、それに地肌の乾燥が悪いと痒くなります。これには参りました。日を置いて二度ほど洗ってもらったんですが・・・

リハビリの方は足の屈伸(スクワット)が上達し、リハビリ室の中を後ろから支えられた状態で歩き回ることが出来るところまで回復していました。それからリハビリの先生に肩から先を動かしてもらいます(マッサージ+屈伸)。「指先を動かしてみてください」との言葉で動かしてみると右手は動かず、左手でも何とかうごめいている状態でした。
まァ入院した時は全然動かなかったのですから「だいぶ回復・・うん」と自分ながらに納得です。

食事は完全に補助が要りました。毎食三度の食事は看護師さんの中の補助看さんと呼ばれている人がスプーンで口まで運んでくれます。水分は手が動かないので食事の時にアシストしてもらって多少余計目にお茶を飲むくらい。食事の後のお茶は美味しいのですがそんなに多くは飲めません。
主治医巡回の時に「尿が少ないです、水分を取ってください」と言われてもこの状態じゃネ~。看護師さんを呼んで「お~ぃお茶!」とも言えず、ここは逆らわずに「はぃ・はぃ」

ある時、リハビリの先生が珍しいものを持ってこられました。とは言ってもフォークとスプーンですが。ただ普通のものと違うところは取っ手の途中に直径4~5cmの輪が付いています。
手が使えるようになったらこれでご飯を食べましょうね・・・この輪の部分に親指を通して云々・・・オー文明の利器だな~!

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頚椎不全損傷
入院の日々・1
ICUの隣に多分二日ほど(?)厄介になったころ病室が空いたので・・・と言う事で一般病棟に移る事になりました。病院の中をストレッチャーに乗ったまま移動するのもまた格別です。ICUには窓が無いので1日の始まりと終わりが分かりません。
移った先は二人部屋ですが私一人が入ります。その時思ったのが「ぇっほぼ個室に入るくらい悪いのか?」ということです。複雑な気分になります。

二日後に頃看護師さんが「大部屋に移りますよ~」という事で六人部屋を四人で使用する部屋へ移されました。なんだかホッとした気分です。

この間看護師さんがざっと二時間おきに体を右へ傾けたり左に傾けたりしてくれます。何でこんな事をやるのかが分からなかったのですが、更に二日ほど経った頃にやっとそれが分かりました。ずっと同じ姿勢で寝ていると背中中が痛くなります。寝返りが打てないのでこうやって体を動かしてもらうと楽になります。「うっ血と床ずれ」の防止です。
昼も夜も真夜中も二時間おきに・・・・看護師さんありがとうございます。

一週間ほど経った頃に「リハビリですよ~」という事で車椅子に乗せられました。体中の筋肉が硬くならないうちにリハビリを始めるのだそうです。約一週間ぶりに自分の足で立ちます。
腰の高さくらいの平行棒の前に連れて行かれました。そこにヨタヨタと立つと車椅子を普通の椅子に入れ替えます。そこでの運動は5回ほど立ったり座ったりを繰り返すことを1セットにして数回繰り返します。

入院する前までは一日に一時間以上歩いていたので「このくらい!!」と思っていたのですが5セットもすると足が震えます、驚愕でした。それよりももっと驚いたのは平行棒の前に立つために、まず平行棒を掴もうとしたのですが腕が動かないのです。
肩の筋肉は少しですが力を入れられたので片腕ずつ「よっこいショ」と揺すって手のひらが平行棒の上に載るようにします。精一杯棒を掴んだつもりがするっと離れます。もう一度手を載せて今度は力いっぱい掴んだつもりですがやっぱり体を動かすと手が離れます。まるで手に触れていたものが離れるような感じです。力が入らない・・・・
やっと頚椎不全損傷を実感です。

叱られる?
我が家のペットはうさぎさん。これがなかなかなついてくれなくて何年か経ってやっとなついてくれました。でも、いまだにご飯が欲しい時以外はなかなか自分から人間に近寄ってきません。

そんなウサギさんが昨夜はどうしたことか私に近づいてきて手のひらや顔をなめ始めました。顔は少しひげが伸びていたのですぐに止めてくれましてが・・・? さらにいつもとは違ってとてもテンションが高く、布団の上でいろんな動きをするので見ていてかわいく楽しいひと時でした。

さぁ、もう寝ましょうか・・・とみんなが布団に入ろうとしたら娘が悲鳴です。「布団が濡れてる!」
さては・・お布団を汚したから“ごめんなさい”のパフォーマンスだったのか (-.-;;


犯人(犯兎?)のすももです




リハビリ散歩
今日は奥さんもゆっくりしていたので「こすもす」というドラッグスーパー(でいいのかな?)まで昼から散歩かたがた買い物に行ってきました。歩いて30分程度の距離です。
梅雨明けには少々歩いていたのですが、暑くなってからはほとんど歩いていなかったので三日ほど前から一時間半ほどの散歩を強行していました。結構厳しいですね。それに買い物した荷物を両手に下げていたらまだ握力が完全ではないので少しずつ少しずつ手からずり落ちそうになります。その度に荷物を持ち直して帰宅です。結構なリハビリでした。

途中ゴルフ場の谷間にあるジャングル?で赤くなった“あけび”を見つけて奥さん、大喜びです。
セミのつくつくほーしの鳴き声が “ツクヅクホシー” から “ツクヅクオイシ~” に変わりました。

もう秋がすぐそこまで来ています。